買取ぷら座一蔵です!
本日は、先週に引き続き生前整理・遺品整理のコラムをお届けします!
突然ですが!
みなさんは連絡手段として、「携帯電話」もってらっしゃいますか?
今や街中でも、電車の中でも、ほとんどの人が持っていますよね!
なんと、近年は若い方だけでなく、徐々に高齢者の方もスマートフォンを持っている方が増えてきているようです。
お子さんやお孫さんなどから使い方を聞き、少しずつ触り始めている人もいるのだとか。
当店のお客様の中でも、60代以上のお客様で携帯電話を持ってらっしゃる方は全体の9割ほどはいらっしゃいます。
でも、スマートフォンをお持ちの方は1割ほどしかいらっしゃいません。
なぜなんでしょう?
ほとんどの方がおっしゃられているのが、
「使いこなせない…」「よくわからないし…」
です。
そうなんです。まだまだご高齢の方にはスマートフォンはまだまだ普及していません。
なぜなら、「機能が多すぎるから」ではないでしょうか。
スマートフォンを持ってらっしゃる方ならお分かりかと思いますが、カレンダーや電卓などの機能は使っていても、歩数計や電子ブックリーダーなど、使ったこともないアプリや機能があふれている方も多いのではないでしょうか?
若い方でもそういった方が多いのならば、ご高齢の方ならばなおのこと難しい機械なのでしょうね。
以下終活等に関する新聞情報です。是非、最後までご一読下さい。
インターネットやスマートフォン(スマホ)を駆使する65歳以上のシニア層が増えている。
ネット通販の利用率は10年で3倍に膨らみ、メールやホームページ閲覧から用途が拡大。
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の普及も順調だ。
「海外旅行の時は必ずWi―Fiルーターを持参する。スマホがあれば地図上でどこにいるか分かる」。
茨城県つくば市に住む都留常暉さん(76)はスカイプやiPhoneのビデオ通話サービス「フェイスタイム」も難なく使いこなす。
総務省が5年に1度実施している社会生活基本調査の2016年版では、1日12時間以上パソコン・スマホを使う70歳以上の人は日本におよそ8千人。iPhoneのアプリを開発した若宮正子さん(82)や動画サイト「ユーチューブ」に投稿する「80歳のユーチューバー」の女性らもいる。
体が不自由だったり交通手段が限られたりといったハンディをネットで補う姿が浮かんでくる。
海外には大きく出遅れている。総務省の情報通信白書によると日本の60歳以上のスマホの利用率は19%で、タブレット端末は9%。米ピュー・リサーチ・センターが実施した16年の調査では、米国の65歳以上のスマホの利用率は42%、タブレット端末は32%に達した。
米国では65歳以上のスマホユーザーの91%は1日1回、ネットにつながる。5分の1は電子書籍の機器を持ち町中の公園や空港のラウンジなどで高齢者がタブレット端末を手に熱心に本などを読む光景も珍しくない。
シニアのデジタル化が日本で鈍い理由の一つが、ネットやスマホが難しいという先入観だ。東京大学大学院の橋元良明教授のシニアへの聞き取り調査によると、スマホなどの使い方を教えてくれる人が周りにいないとの声が相次いだ。
販売カウンターで使い方を聞いても他の商品を購入させられるといった苦々しい経験もデジタルを遠ざける大きな要因だ。
日本経済新聞2017/10/22抜粋
この記事からもわかるように、スマホは生活家電と違い必要不可欠なものではないので、シニア層に受け入れられないのではないか?という意見もあるようですね。
かつての洗濯機や冷蔵庫などと同様にはならないが、使いこなせれば便利な道具と認識して頂く必要がありますね!
そこで、今ブログをご覧になられている方で60代以上の方!
ぜひスマホデビューしてみませんか?
そしてご家族に60代以上の方がいらっしゃる方!
スマホの面白さを伝えてあげてください!
スマホでお孫さんの写真を撮るもよし。
お子さんとLINEアプリでお話しするのもよし。
まだまだ楽しいことがたくさんできるんだよ!と、教えてあげてください!
そしてそのコミュニケーションは遺品整理や生前整理に役立ちます!
例えばスマホでご不要になったものを写真に撮って、お見せいただいたりすると、中には査定金額をだせるものもございます!
生活を楽しむツールとして、スマホは大活躍すること間違いなし!
スマホを使いこなしているおじいちゃん、おばあちゃんはとっても「かっこいい」と思いますよ!